【ミラノ共同】ミラノ・コルティナ冬季五輪で、中国代表の一部はインスタグラムを駆使して情報発信している。中国では外国の情報を遮断するためX(旧ツイッター)やグーグルなどの利用は規制されており、国民は基本的に使えない。当局は著名選手らの投稿を容認しており「特別扱い」との批判もある。
「五輪のすばらしい医療サポートに感謝」。11日のスノーボード女子ハーフパイプ予選で転落、失神した中国代表の劉佳宇。治療後、インスタグラムで無事を報告した。
中国ではインスタグラムを使うにはVPN(仮想専用線)が必要だが、規制回避は違法と判断される可能性がある。関係者によると、中国代表は各国選手と交流するため、海外のネットに接続できる専用のスマートフォンを配布されているという。
米紙によると、2022年北京冬季五輪の際、フリースタイルスキー女子の谷愛凌は「誰でもVPNをダウンロードできる」とインスタグラムでコメントし、反発を招いた。
外交官や在外公館もXを多用しており、ネットユーザーの間では「違法ではないのか」との批判もある。











