商用の電気自動車(EV)を委託製造・販売するEVモーターズ・ジャパン(北九州市)は20日、大阪・関西万博で運行されたEVバスなどで不具合が相次いだ責任を取り、佐藤裕之社長が28日付で辞任すると発表した。後任には3月1日付で角英信副社長が就任する。

 EVモーターズを巡っては販売した317台のうち、113台でブレーキホースの損傷といった不具合が確認され、昨年11月にEVバス85台のリコールを国土交通省に届け出ていた。

 同社はこの日、再発防止策として、品質管理体制の強化や過去の不具合を踏まえた追加検査を導入したことも公表した。

 EVモーターズは2019年に創業し、EVバスを自治体やバス会社などに納入している。