熊本県・阿蘇山の観光名所「草千里」で21日、春の訪れを告げる「野焼き」が行われた。害虫駆除や新しい草の芽吹きを促す目的があり、地元の畜産関係者ら約100人が参加。晴天の下、火が放たれると、炎はバチバチと音を上げながら辺りの枯れ草に広がり、黄金色だった草原を瞬く間に黒く染めた。
草千里を見渡せる駐車場には県内外から多くの見物客が訪れた。写真を撮りに訪れたという熊本市の無職藤田則夫さん(77)は「天気が良かったので、上がった炎がよく見えた」と笑顔だった。
周辺自治体に林野火災注意報が発令された影響で、今年は火入れの範囲を縮小して実施した。







