【ニューヨーク共同】国連総会(193カ国)は24日、ロシアのウクライナ侵攻から4年に際し緊急特別会合を開き、ロシアとウクライナの双方に即時停戦を求める決議案を日本や英仏独など107カ国の賛成で採択した。ウクライナが提出し、ロシア非難を抑えて多くの賛同を得ることを狙ったが、米国は棄権し、米欧の足並みの乱れが露呈した。ロシアや北朝鮮は反対した。
米国は「進行中の(停戦)交渉の妨げになる恐れがある」としてウクライナの主権や領土の一体性を再確認する項目などの削除を提案したが、反対多数で否決された。会合に出席したウクライナのベツァ外務次官は削除提案に「深く失望する。受け入れられない」と強調した。
決議案は「侵略」との表現やロシア軍の即時撤退への言及は避けつつ、ロシアによる民間人やエネルギー施設への攻撃に「重大な懸念」を表明。「即時、完全かつ無条件の停戦」を求めた。








