インタビューに答える江崎知事=岐阜県庁

 岐阜県の江崎禎英知事は、県が進めるLRT(次世代型路面電車)構想について岐阜新聞デジタルの独自インタビューに応じた。LRT設置の目的の一つである岐阜市の中心市街地活性化について、江崎知事は柳ケ瀬を対象と考える人が多いとした上で、「私は基本は問屋街だと思っている」と述べ、JR岐阜駅前の繊維問屋街からにぎわいを生み出すことが重要との考えを示した。

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 江崎知事は昨年7月、岐阜圏域のまちづくりの手段として、岐阜市と羽島市を結ぶLRT導入の構想を明らかにした。県は本年度末を目標に、関係機関で構成する検討体制を構築する予定。

 構想を明らかにしてから半年が過ぎ、江崎知事はLRTがきっかけでまちづくりについて盛んに議論されるようになったと歓迎。中心市街地について、「問屋街がにぎやかだったから、もともと柳ケ瀬が活性化していた」との認識を示し、「問屋街の活性化なき柳ケ瀬の活性化は難しいと思う」と語った。

 また、「問屋街にいる方々が岐阜駅の前の玄関口で何をするのか。どういう人に来てもらうのか。そのためには、その人たちが活動しやすいようにどんなインフラがあったらいいのか。そこまで議論を持って行きたいと思う」と言及。LRTを敷設するのが目的ではなく、地域の活性化が目的だと強調した。

 インタビューは岐阜新聞デジタルの企画「やっぱ岐阜やて!」で行った。前編(2月25日公開予定)、後編(26日公開予定)で詳細を伝える。