9日、レバノン・ベイルートで立ち上る煙(ゲッティ=共同)

 【エルサレム共同】レバノンの国営通信は9日、親イラン民兵組織ヒズボラとイスラエル軍の交戦が始まった2日以降のレバノンの死者が486人、負傷者は1300人を超えたと報じた。ヒズボラは9日、イスラエル中部に向けてミサイルを発射し、地元メディアによると16人が負傷した。交戦が激化している。

 国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチは、イスラエル軍がレバノン南部での攻撃で白リン弾を使ったことを確認したと発表した。住民がいたかどうかは不明だとしている。白リン弾は高温を発して人体に深刻な害を与え、非人道的兵器だとの指摘がある。