水谷水都代容疑者が勤務する会社の関係先へ家宅捜索に向かう三重県警の捜査員ら=21日午前8時50分、広島市
 事故が発生した新名神高速道路下り線の野登トンネル=20日、三重県亀山市(共同通信社ヘリから)

 三重県亀山市の新名神高速道路で大型トラックが乗用車に追突するなどして子ども3人を含む6人が死亡した多重事故で、県警は21日、自動車運転処罰法違反(過失致死)の疑いで現行犯逮捕した大型トラック運転手、水谷水都代容疑者(54)=広島県安芸高田市=が勤務する広島市の会社の関係先を家宅捜索した。安全管理上の問題がなかったかどうか調べる。

 三重県警は同日、水谷容疑者を送検する。

 勤務先の社長が21日、広島市内で報道陣の取材に応じ「申し訳ないでは済まされないが、できることから対応していきたい」と述べた。目立った交通事故を起こしたことはなかったという。

 事故は、20日午前2時20分ごろ、亀山市安坂山町の新名神高速下り線の野登トンネル出口付近の走行車線で発生。トラックが乗用車に追突するなど車4台が絡んだ。県警や地元消防によると、乗用車2台とトラックが炎上。乗用車のうち1台に乗っていた子ども3人と成人男女、別の車の成人1人、合わせて6人が死亡した。体の特徴から子どもと判明したという。県警が身元の確認を急いでいる。