オープンAIと動画生成AIサービス「Sora(ソラ)」のロゴ(ロイター=共同)

 【ニューヨーク共同】米紙ウォールストリート・ジャーナルは24日、対話型の生成人工知能(AI)「チャットGPT」を手がける米オープンAIが、動画生成AIサービス「Sora(ソラ)」の提供を終了すると報じた。人気アニメのキャラクターに酷似したキャラの動画が作成できると話題になり、著作権保護やクリエーターの権利に対する懸念も広がっていた。

 年内にも見込まれる新規株式公開(IPO)に向けた業務効率化と戦略転換の一環とみられる。ソラの開発チームのものとみられるX(旧ツイッター)のアカウントは24日、「ソラのアプリにお別れを告げる」と投稿。詳細については近く発表すると記した。

 ソラは、文章の指示で高品質な動画を生成できるとして注目された。昨年9月に新機能を加えて幅広い人が使いやすくしたところ、ゲーム「ポケットモンスター」やアニメ「ワンピース」のキャラに似たキャラが登場する生成動画が交流サイト(SNS)に多数投稿され話題になったが、著作権侵害だとする批判も出ていた。