太平洋戦争後にフィリピンに残され、1月に日本の国費で来日した日系2世のロサリナ・カンバ・フェルナンデスさん(95)が、日本国籍を求めて鳥取家裁米子支部に就籍許可を申し立て、25日、受理された。同支部が審査する。支援団体「フィリピン日系人リーガルサポートセンター」が明らかにした。

 2024年にも東京家裁に申し立てたが、父母の婚姻関係の証拠が不十分として却下された。婚姻関係を証明する書類は戦争で焼失したという。

 フェルナンデスさんは今年1月、父親とみられる神庭利太さん=1983年死去=の故郷、鳥取県伯耆町で神庭さんと交流があった住民と対面していた。