欧州連合(EU)欧州委員会の本部=2月26日、ブリュッセル(ロイター=共同)

 【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)欧州委員会は26日、「エックスビデオズ」や「ポルノハブ」などの大規模な四つのアダルトサイトが巨大IT企業を規制する「デジタルサービス法(DSA)」に違反しているとの暫定的な見解を発表。未成年者の利用を防ぐ措置といった保護策が不十分だと指摘した。

 アダルトサイト側には反論の機会がある。違反が最終的に確認されれば、世界売上高の最大6%の制裁金を科される可能性がある。

 欧州委によると、アダルトサイトは18歳以上であることを確認するクリック操作だけで、未成年者でもアクセスできる設計になっている。欧州委は「自己申告」は有効な施策ではないと指摘し、実効性のある年齢確認の導入を求めた。