出入国在留管理庁が入る合同庁舎

 出入国在留管理庁は27日、今年1月1日時点で不法残留している外国人は約6万8千人だったと発表した。昨年同期より約6300人減。在留資格別で最多は短期滞在の約4万1千人で、次に技能実習の約9千人だった。

 ベトナムの約1万1千人が最も多く、タイと韓国が約1万人で続いた。不法残留は1993年に最多の約29万人を記録したが、近年は6万〜8万人台で推移。

 2025年に入管難民法違反が疑われ、退去強制や出国命令手続きを受けた外国人は約1万8千人で、24年から466人減少。全体の72・9%が不法就労だった。国籍・地域別での最多はベトナムで約6500人。また25年に退去強制命令に基づき、強制送還したのは約7500人だった。