通販大手のアスクルは27日、2026年5月期連結決算の本業のもうけを示す営業損益が205億円の赤字(前期は140億円の黒字)に転落する見通しだと発表した。コンピューターウイルス「ランサムウエア」によるサイバー攻撃で、サービス停止に追い込まれ、売上高が減少した。
復旧後の販売促進策で採算が悪化したことも響いた。純損益予想は算定が困難だとして公表を見送った。同時に発表した25年5月〜26年2月期の連結決算は、売上高が前年同期比20・1%減の2868億円、純損益が140億円の赤字(前年同期は61億円の黒字)だった。
アスクルは昨年10月19日に攻撃を受け、受注や出荷業務を停止。顧客情報も流出した。







