【北京共同】中国海運大手の中国遠洋海運集団(コスコ・グループ)のコンテナ船2隻が27日、ペルシャ湾からホルムズ海峡に向かうも、途中で引き返していたことが分かった。ロイター通信が28日までに報じた。原因は不明だが、安全な通過が保証されていないと判断し、海峡の通過を見送った可能性がある。
ロイターによると、2隻は香港船籍で、米国などが2月末にイラン攻撃を開始して以降、湾内にとどまっていた。中国船主と示す信号を発信して今月27日午前に海峡通過を試みた後、ペルシャ湾に戻ったことが調査会社ケプラーの分析で判明したという。
イランは中国船の通過を認めると説明しているが、海峡の航行を巡って緊張状態が続いているもようだ。





