静岡銀行を傘下に持つしずおかフィナンシャルグループ(FG)と名古屋銀行は27日、経営統合に関する基本合意を結んだと発表した。2028年4月をめどに株式交換による統合を協議している。日銀の利上げで「金利がある世界」に転換したことで、預金獲得や貸し出しの競争が激しくなっており、県境を越えて規模を拡大して収益を伸ばすのが狙いだ。
 両社の連結総資産を単純合算すると20兆円を超え、国内有数の地方銀行グループに躍り出ることになる。
 しずおかFGを活用して新たな金融持ち株会社を設け、傘下に名古屋銀を置く方向だ。銀行としてのブランドは維持するとみられる。
 しずおかFGの柴田久社長と名古屋銀の藤原一朗頭取が27日午後に東京都内で記者会見し、詳細を説明する。
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