【資料】報道公開されたハイパーカミオカンデの地下大空洞。最上部からの眺め=2025年6月、飛騨市神岡町(撮影・坂井萌香)
【資料】頑丈な骨組みが設置されているハイパーカミオカンデ内の通路=2025年6月、飛騨市神岡町(撮影・坂井萌香)

 31日午前10時15分ごろ、岐阜県飛騨市で建設中の次世代観測装置「ハイパーカミオカンデ」の坑道内で配管が破裂する事故があり、点検作業をしていた作業員5人が救急搬送され、地元消防によると、1人が重傷を負った。県警によると、全員意識があり、会話ができる状態だという。県警などが詳しい状況を確認している。

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 県警によると、作業員がエアー漏れがないか確認するため、空気を送り圧力をかけたところ配管が破裂。作業員が飛ばされたとみられる。

 ハイパーカミオカンデは、素粒子の一種「ニュートリノ」の次世代観測装置で、宇宙の物質の起源解明などに役立てるため、2028年の観測開始を目指し建設中。飛騨市神岡町の神岡鉱山の地下にある。