イラン南部のブシェール原発=2010年

 【テヘラン、ウィーン共同】イラン原子力庁によると、南部ブシェール原発付近で4日に攻撃があり、原発に近接する建物が破損し警備員1人が死亡した。原発の稼働に影響はないとした。国際原子力機関(IAEA)によると、放射線レベル上昇の報告はない。ブシェール原発周辺への攻撃は過去数週間で4回目。

 IAEAによると、死亡したのは原発の防護担当の職員。着弾した飛翔体の破片が当たった。

 IAEAのグロッシ事務局長は「深い懸念」を表明。原発や周辺への攻撃は「決してあってはならない」とし、軍事行動の最大限の自制を再度求めた。