【ワシントン共同】米最高裁は6日、2021年の連邦議会襲撃に関連して実刑判決を受けたスティーブ・バノン元大統領首席戦略官の事件を下級審に差し戻す判断を示した。第2次トランプ政権発足後、司法省はバノン氏の起訴を撤回する手続きを進めているとされ、有罪が取り消される公算が大きくなった。

 バノン氏は議会襲撃を調査する下院特別委員会の召喚状に従わなかったとして議会侮辱罪で22年に禁錮4月の判決を受け、24年7〜10月に収監された。既に刑期を終えているが、司法省とバノン氏が判決の妥当性を問い、申し立てていた。