【ニューヨーク共同】米紙ニューヨーク・タイムズは8日、代表的な暗号資産(仮想通貨)のビットコインの開発者「サトシ・ナカモト」の正体が、英国の暗号学者アダム・バック氏(55)とみられると報じた。本人は否定している。
同紙によると、公開されている暗号研究者らのメーリングリストを分析した結果、ハイフンの使い方や副詞の位置など文体の特徴がサトシとバック氏は酷似していた。
また、サトシが2008年に発表したビットコインの仕組みを説明する白書でバック氏が考案した暗号技術が引用されていたほか、迷惑メール対策への強いこだわりといった多くの共通点があることなどが根拠だとしている。
バック氏はロンドン出身で、ビットコイン関連企業を経営している。同紙の取材に対し、時折落ち着かない様子を見せながら「私はサトシではない」と繰り返し否定したという。







