【ヒューストン共同】約半世紀ぶりの月周回を果たし、地球帰還に向け飛行を続ける宇宙船オリオンから米国とカナダの宇宙飛行士4人が8日(日本時間9日)、記者会見した。船長のワイズマン飛行士は月の裏側を飛行した経験に触れ「思い出すと鳥肌が立つ。自分の故郷である地球が月の後ろに隠れていくのを見るのは本当に素晴らしかった」と振り返った。
「4人は特別な友情で結ばれており、この絆を一生大切にしていく」とも強調した。
ハンセン飛行士は「私たちは本当に驚くべきものを見た」と感慨を語り、グローバー飛行士は「間違いなく残りの人生をかけて、これら全てのことを思い返し、語り継いでいく」と述べた。
クック飛行士は「次の乗組員にバトンを渡す」と述べ、今回のミッションで学んだことを次回以降の有人探査につなげていく考えを示した。
米航空宇宙局(NASA)は、飛行士が宇宙船から撮影した天の川の画像を公開した。地上と違って大気がないため鮮明な画像が得られたといい、別の記者会見でNASAの担当者は「圧巻の一言だ」と述べた。









