京都府警は14日、京都府南丹市の山林で見つかった子どもとみられる遺体が、3月から行方不明になっている同市の安達結希さん(11)と確認した。捜査関係者への取材で分かった。遺体は、安達さんと同じ「84」のロゴが付いたトレーナーを着ていたことが判明していた。安達さんの可能性があるとみて司法解剖し、死因や身元の確認を急いでいた。

 府警によると、遺体は靴を履いていない状態だった。約4キロ離れた場所で安達さんの物と酷似した黒色スニーカー、異なる場所で本人の通学用リュックが発見されており、府警はこれらの場所のばらつきを踏まえ、事件の可能性もあるとみて調べている。

 遺体は13日午後4時45分ごろ、小学校から南西約2キロの山林で発見。あおむけで倒れ、落ち葉で覆われるなど隠された形跡はなかった。死後相当の期間が経過しているとみられ、府警は性別や年齢は不詳としている。

 遺体はフリースの内側にトレーナーを着た状態で、ベージュ色の長ズボン、靴下を着用していた。安達さんの不明時と服装に矛盾はないという。