ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(大橋)が中谷潤人(M・T)に判定勝ちした防衛戦から一夜明けた3日、横浜市内で記者会見に臨み「キャリアを通しても競った試合の一つ。自分にとって貴重でレベルアップできた」と喜びをかみしめた。
東京ドームに日本ボクシング史上最多の5万5千人の観客が詰めかけた世紀の一戦。32戦全勝同士だった技術戦を制し「中谷選手の気迫、技術を感じながら闘っていた。お互いに打っても当たらない空間を楽しんでいた」と笑みを浮かべた。
フェザー級に上げて5階級制覇を目指すかを含め今後は白紙を強調。再戦について「望む声があるなら第2弾もありと思うし、違うステージに行くのもあり」と話した。
世界ボクシング評議会(WBC)バンタム級王者の井上拓真(大橋)は井岡一翔(志成)に大差の判定勝ち。兄の井上尚とともにベルトを守り「井岡選手と闘えたことが大きな宝。またファンの皆さんがわくわくするようなカードをやっていきたい」と意欲を新たにした。








