イラン・テヘランの街頭で国旗を掲げる男性=4月(共同)

 【テヘラン共同】イラン外務省のバガイ報道官は3日、イランが米国との戦闘終結の再協議に向けて示した14項目の提案に対し、仲介国パキスタンを通じ、米国から返答があったと明らかにした。返答の中身には言及しなかった。内容を精査した上でイランの見解を改めて提示するという。イラン国営テレビが報じた。

 バガイ氏は、昨年と今年の2度にわたり、米国がイランとの核問題を巡る協議中に攻撃に踏み切ったことを挙げ、14項目は戦闘終結のみに焦点を当てたもので、核問題に関する交渉は含まれないと強調した。

 米ニュースサイト、アクシオスやイランのタスニム通信によると、イランの提案は、ホルムズ海峡の開放や米軍による港湾封鎖の解除を巡る交渉の期限を1カ月に設定。合意に至れば、さらに1カ月かけて核問題を交渉する内容だとされる。