【パリ共同】世界の金融当局で構成する金融安定理事会(FSB、スイス)は6日、投資ファンドなどが貸し手となって企業に直接融資する「プライベートクレジット」市場について、各国の当局が連携して監視を強化するよう提言した。借り手の信用力への懸念など「脆弱性がある」として、金融システムの安定性に影響を与える恐れがあると警鐘を鳴らした。
プライベートクレジットは、投資ファンドなどが機関投資家や個人投資家から資金を集め、銀行から資金を借りづらい中小企業などに融資する仕組みだ。利回りが高く人気を集めてきたが、米国では融資先の破綻などが発生し混乱が広がった。






