福島県郡山市の磐越自動車道でガードレールに衝突したマイクロバス=6日午後0時16分(共同通信社ヘリから)

 福島県郡山市の磐越自動車道上り線で、マイクロバスがガードレールに衝突するなどし新潟市の北越高の男子生徒1人が死亡した事故で、レンタカー業者からのバスのレンタルなどを手配した新潟県五泉市のバス運行会社「蒲原鉄道」は7日までに、学校側との金銭的な取り決めは「実費のみだった」と明らかにした。福島県警は運転手などの手配の詳細を調べる。

 同社によると、学校側から予算を抑えたいとの要望があり、レンタカーで対応したとしている。同社の営業担当が、知人を介して運転手に依頼したが、直接の面識はなく事故歴などは把握していなかった。

 バスのレンタルに当たった同社の営業担当は、レンタカー業者に対し、運転手本人の免許証ではなく営業担当の物を提示していた。

 事故は6日午前7時40分ごろに発生。バスには男子ソフトテニス部の部員ら21人が乗っており、死亡した稲垣尋斗さん(17)を除き15〜17歳の男子生徒5人が重傷を負った。運転手の男性を含む13人が軽傷で2人はけががなく、バスの負傷者は18人だった。