熊本市の慈恵病院で親が育てられない乳幼児を匿名で受け入れる赤ちゃんポストの運用が始まってから10日で19年になるのを前に、蓮田健院長が7日、記者会見した。東京都内の賛育会病院が昨年、赤ちゃんポストを導入したほか、大阪府泉佐野市も自治体主導での設置を目指しており「各都道府県に広がれば(母子の)リスクが軽減される」と期待感を示した。
慈恵病院は2007年に「こうのとりのゆりかご」の名称で赤ちゃんポストを国内で初めて導入し、24年度までに193人を受け入れた。病院によると、25年度の受け入れ数は前年度より減少した。確認できた母親らの居住地はいずれも西日本だったという。








