大西洋を航行しているクルーズ船で「ハンタウイルス」の集団感染疑いが出たことを巡り、上野賢一郎厚生労働相は8日、南米からの入国者で体調に異常がある人には、ウイルスを媒介するネズミなどの齧歯類との接触有無を確認し、必要に応じ医療機関の受診を勧めるよう検疫所に指示したと明らかにした。都内で記者団の取材に答えた。
日本人乗客1人について、上野氏は「健康状態には問題がないと聞いている」とも述べた。感染者からは、人から人への感染がまれに起きるとされる「アンデス型」のハンタウイルスが確認されている。
上野氏は、現地で接触者が調査され、感染拡大防止の対応が取られているため、現時点で日本に直ちに影響が及ぶことはないとした。








