【台南共同】日本が台湾を統治した時代にダム建設に尽力した日本人技師、八田與一(1886〜1942年)の慰霊祭が8日、台湾南部の台南市で開かれた。頼清徳総統が出席し「(八田は)日本人であり台湾人でもある」と述べ、日台関係の緊密さを強調した。八田はインフラ整備への貢献が台湾で高く評価されている。
金沢市の村山卓市長のほか、故安倍晋三元首相の妻昭恵さんも参加。1930年に完成した烏山頭ダムのそばが会場で、八田の銅像もある。毎年、命日の5月8日に慰霊祭が開かれている。
八田は金沢市出身で、日本統治下の台湾で土木技師を務めた。烏山頭ダムを含む大規模な水利施設の建設を主導し、台湾南西部を一大穀倉地帯に変えたとされる。








