新高級観覧船の船内=10日、岐阜市湊町(撮影・山田雄大)
新高級観覧船で提供される料理

 11日に開幕した長良川鵜飼で、岐阜市は今季から1隻貸し切り40万円の新高級観覧船を導入し、観覧船事業の高付加価値化を打ち出す。娯楽の多様化や人口減少などで乗船客数の減少傾向が続く中、高級路線を掲げて客単価を上げ、乗客の満足度を高めてリピーターを増やす狙い。持続可能な観覧船事業に向け、県都が誇る観光資源は転換点を迎えた。

 市によると、長良川鵜飼の乗船客数は1975年に30万人を割り込んで徐々に減少。2018年には...