【リマ共同】キューバのラウル・カストロ元国家評議会議長が95歳の誕生日を迎えた3日、国内では祝賀ムードが広がった一方、政府や共産党は反米姿勢の転換を狙って圧力をかけるトランプ米政権に対する批判のトーンを強めた。兄の故フィデル元国家評議会議長とキューバ革命を率いたラウル氏は今も国政や外交に影響力を行使しているとされる。
共産党の機関紙グランマはカストロ氏の足跡を振り返る特集記事を掲載し「ラウルは国そのものだ。彼を攻撃したり中傷したりすることは到底許されない」と指摘。1996年に米国の民間小型機がキューバ軍に撃墜された事件でカストロ氏らを起訴した米司法省の対応を厳しく非難した。






