大宮戦の後、スタンドのサポーターに手を振る山田直輝=ヒマラヤスタジアム岐阜(撮影・山田雄大)

◆W杯フランス大会でもらった夢が原動力

 J3・FC岐阜のMF山田直輝が、閉幕した明治安田J2・J3百年構想リーグをもってスパイクを脱いだ。17歳でJリーグデビューを果たし、日本代表にも選出された35歳。5月下旬、ホームで行われた百年構想リーグ最終節大宮戦後に、笑顔で手を振ってスタンドの岐阜サポーターに別れを告げた。最後まで全力を貫き「サッカーにつくってもらった人生。満足いくプロのサッカー選手(生活)を送らせてもらった」と胸の内を語る。

 4歳で競技を始め、浦和の育成組織で育つと、...