【ニューヨーク共同】米南部テキサス州フォートワースの連邦地裁は23日、昨年7月4日に同州の移民収容施設を襲撃し、警察官を銃で撃って負傷させたなどとして、殺人未遂や暴動などの罪に問われた男の被告に、禁錮100年の判決を言い渡した。他にもテロ支援などの罪で7人に禁錮30〜70年が言い渡された。米メディアが伝えた。

 米紙ニューヨーク・タイムズは、2021年の米議会襲撃事件で最も重い刑が禁錮22年だったのに比べて、極めて重いと指摘。被告の親族の一人も判決が厳し過ぎると批判した。

 検察側は8人が極左運動「アンティファ(反ファシスト)」の活動家で、施設に向けて花火を発射したり、落書きなどの破壊行為をしたりしたと主張。被告側は移民を支援するためのデモで、アンティファとの関連も否認していた。