海上保安庁は2日、沖縄県魚釣島の北北西約80キロの排他的経済水域(EEZ)で調査活動をしていた測量船「光洋」が、中国海警局の船から繰り返し中止要求を受けたと明らかにした。日本政府は外交ルートを通じて中国側に抗議した。海警局による調査中止要求は2日連続。

 海保によると、大陸棚に関する基礎的な海底の調査をしていたところ、1日午後4時20分ごろ、海警船から無線で退去を求める連絡があった。要求は午後8時半ごろまで続いた。測量船は「国際法に従った正当な調査活動をしている」と応答し、調査を続けている。

 海警局は6月30日にも海保の測量船「拓洋」にEEZ内での調査中止を要求していた。