~インドネシアにおける持続可能な製紙と森林管理を体感~
第3回APP工場・森林管理視察ツアーを実施 ~インドネシアにおける持続可能な製紙と森林管理を体感~
2026年6月30日
エイピーピー・ジャパン株式会社(以下、APPジャパン)は、2026年6月21日から25日にかけて、「APP工場・森林管理視察ツアー」を実施しました。本ツアーは、持続可能な森林資源の活用と環境保全への理解促進を目的に、企業、教育・NPO関係者が参加し、現地での取り組みを体感する機会として開催されたものです。第1回および第2回は2025年6月と10月に実施され、好評を博したことから今回は3回目の開催に至りました。
本視察では、以下の3つのテーマに基づきプログラムが構成・実施されました。
1. 植林から製紙までの一貫プロセスの視察
世界有数の規模を誇るIKP(インダキアット・ペラワン)工場において、原料となる木材の研究開発・育苗から、植林・育成・収穫、さらにパルプ・紙製品としての製造・出荷に至るまで、一貫したプロセスを視察しました。持続可能な原料調達と効率的な生産体制を現地で確認しました。
2. 持続可能な森林管理の取り組み視察
APPグループはインドネシア国内で約260万ヘクタールの森林を管理し、そのうち約半分を植林地として活用しています。視察では、約5年という短期間で収穫可能な木材原料(アカシアやユーカリ)の研究施設を訪問し、持続可能な森林資源の確保と効率的な管理手法について理解を深めました。また、森林火災対策の中核を担うAPP独自の総合火災管理の重要拠点である「火災モニタールーム」も視察しました。
3. 「森の再生プロジェクト~いっしょにSDGsに取り組もう!~」現地視察
APPジャパンが推進する「森の再生プロジェクト~いっしょにSDGsに取り組もう!~」の現地を訪問し、焼き畑などにより荒廃した森林の再生現場を確認しました。参加者は記念植樹を行い、生物多様性保全、森林再生がCO₂吸収促進、水源涵養など多面的な環境価値をもたらすことを体感しました。本プロジェクトは、地方政府が管理する保護林において日本国内での売上の一部を現地NGOに寄付して推進されています。
本ツアーには、企業、教育(日本人留学生を含む)・NPO関係者、メディア、APPジャパン社員が参加し、分野を超えた意見交換が行われました。異なる視点からの議論を通じて、持続可能性への理解がより深まる機会となりました。
なお、同ツアーは今後も継続し、2027年には第4回の開催を予定しています。
工場見学の様子
植林地見学の様子
火災モニタールーム見学の様子
荒廃林における記念植樹の様子
■ APPグループについて
APP(Asia Pulp & Paper)は、ティシュ、板紙、紙製品などを製造・販売するインドネシアの紙パルプメーカーグループです。製品は世界6大陸、150カ国以上で展開されています。
公式サイト:https://app.co.id/









