【ワシントン、ニューヨーク共同】米国は独立記念日の4日、建国250年を迎えた。トランプ米大統領は3日夜、リンカーンなど歴代大統領4人の顔が山肌に刻まれた中西部サウスダコタ州の景勝地ラシュモア山で演説し「米国は人類の歴史上、最も成功を収めた国家だ」と語った。節目に合わせて自身の実績を誇示し、求心力アップにつなげたい考えだ。
トランプ氏は演説で、自身の関税政策により「これまでにない規模で米国中に工場が建設されている」と主張。「イランに徹底的に打撃を与えた」と述べ、イラン攻撃の成果をアピールした。
11月の中間選挙に向けて野党民主党の急進左派が台頭していることを念頭に「共産主義の脅威が勢いを増している」と述べ、敵視する姿勢を鮮明にした。
250年前に採択された独立宣言は、全ての人が自由で平等であり政府はその権利を守るとうたった。第47代の大統領となったトランプ氏は民主主義の価値観を軽視し、強権的な他国の指導者への憧れを隠さず、建国の理念は揺らいでいる。








