芸の上達や無病息災を祈願する「お千度」で、八坂神社に集まった浴衣姿の舞妓や芸妓=6日午前、京都市東山区

 京都・祇園の芸妓と舞妓が芸の上達や夏場の無病息災を祈願する「お千度」が6日行われ、そろいの浴衣姿で京都市東山区の八坂神社を参拝した。

 雨が降る中、京舞井上流の門下生でつくる「みやび会」の舞妓ら約60人が雨用コートを羽織って参加。傘を手に、本殿の周囲を回り願掛けした。その後は本殿内で、新調した白地に藍色のナスの柄をあしらった浴衣姿でおはらいを受けた。

 京舞井上流五世家元の井上八千代さんは「八坂の神様の力をいただきながら芸道に励み、少しでも世の中のお役に立ちたい」と話した。

 お千度は、祇園祭の熱気が徐々に高まるこの時期にみやび会が行う恒例行事。