2026年7月7日
ダイヤモンド・リアルティ・マネジメント株式会社
DREAMプライベートリート投資法人における サステナビリティ・リンク・ファイナンス・フレームワーク制定 及びサステナビリティ・リンク・ローンでの借入実行に関するお知らせ
ダイヤモンド・リアルティ・マネジメント株式会社(以下「DREAM」)が運用受託しておりますDREAMプライベートリート投資法人(以下「DPR」) は、サステナビリティ・リンク・ファイナンス・フレームワーク(以下、「本フレームワーク」といいます。)を制定するとともに、DPR初となるサステナビリティ・リンク・ローン(以下、「SLL」)による資金調達を実行いたしましたので、お知らせいたします。
1. SLLの調達について
DREAM及びDPRは、期限の定めのない私募リートにとって、持続可能性の高い物件の保有や環境に配慮した取組をすることはファンドパフォーマンス上も重要な要素との認識の下、従前よりESG/SDGsへの取組みを積極的に推進してまいりました。ファイナンス面においてDPRは2020年1月に私募リート業界初となるグリーンローンを実行し、本日時点でその残高は約900億円に拡大しております。
また、ESGに対する社会的関心の高まりを背景に、サステナビリティを考慮した資金調達手法の拡充が一層重要となっています。このような環境のもと、DPRは、ESGに即した資金調達手法の拡大を図るため、本フレームワークを制定し、SLLによる借入(以下、「本SLL」)を実行いたしました。
SLLは、資金使途を特定の環境プロジェクトに限定するグリーンローンとは異なり、あらかじめ設定したサステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット(以下、「SPT」)の達成状況に応じて借入条件が変動する仕組みであり、DPRのESG取組を財務面からも推進するインセンティブを付与するものです。
2. 本フレームワークの制定について
DPRは、本フレームワークを通じてSLL要件を統一的に定義し、今後の借入れに適用することで、資金調達の都度第三者評価を取得することなくSLLを実行することが可能となります。なお、本フレームワークの制定に当たっては設定したSPTの合理性について株式会社日本格付研究所(以下、「JCR」)より第三者評価を取得しております。
【本フレームワークの概要】
本フレームワークは、主に以下の要素により構成されています。
| 構成要素 | 内容 |
| KPI |
GHG排出原単位削減率 |
| SPT |
GHG排出原単位を2016年(基準年)比で「2030年までに75%削減」及び「2050年ネットゼロ」に 整合性のある削減率とする
|
| ファイナンス特性 |
SPT達成状況に応じて金利が変動 達成時:引き下げ、未達時:当初適用利率に据置(過去に引き下げとなっている場合には引き上げ) |
| レポーティング |
毎年度、KPI実績及び達成状況を貸付人に報告 |
| 第三者検証 |
エネルギーデータについて外部機関による検証を実施 |
JCR SLL評価レポートについては、以下をご参照ください。
https://www.jcr.co.jp/download/b1506029cc89c4ccbcaff42d1f0c8d1702e262c4f20a8a9286/26d0348.pdf
3. 本SLLについて
本SLLは、第三者機関であるJCRが評価した本フレームワークに適合した借入れです。また、本SLLにおいては、DPRの特定したマテリアリティに基づく目標を踏まえて、SPTを以下の通り設定いたしました。
【本SLLの概要】
| 借入先 |
農林中央金庫 |
| 借入金額 |
10億円 |
| 借入期間 |
5.0年 |
| 資金使途 |
既存借入金の借換え |
| 特徴 |
SPT達成状況に応じた金利変動 |
本SLLでは、以下のとおり設定されたSPT達成状況が貸付条件と連動します。
| 判定日 | SPT | 適用利率 |
| ①2026年12月末日
②2029年12月末日 |
GHG排出原単位を2016年(基準年)比で「2030年までに75%削減」及び「2050年ネットゼロ」に整合性のある削減率とする(注) |
SPT達成時:当初適用利率より0.01%引き下げ SPT未達成時:当初適用利率に据置(過去に引き下げとなっている場合には引き上げ) |
(注)DPRが掲げるGHG排出原単位削減目標(2016年度比で2030年75%削減、2050年ネットゼロ)と整合的した目標を年度毎に設定し、各判定日における公表データ等を元に判定されます。
4. 今後の方針
DREAM及びDPRは今回の取組みを通じて、ESGに即した資金調達手段の多様化及び金融機関との関係強化を図るとともに、投資家の皆様のみならずレンダーの皆様に対しても、サステナビリティを考慮した資金提供機会の拡大を実現しております。
DREAM及びDPRは今後もESG/SDGsへの取組みを推進するとともに、これらの取組みを評価するSLL及びグリーンローンでの資金調達を通じて、資金調達手段の多様化とグリーン商品投資機会提供の実現を目指してまいります。
DREAM プライベートリート投資法人 概要
所在地 :東京都千代田区平河町2丁目16番1号
代表者 :執行役員 萬野 雅史、執行役員 神出 創太郎
設 立 :2012年7月
ダイヤモンド・リアルティ・マネジメント株式会社 概要
本社 :東京都千代田区平河町2丁目16番1号
事業内容 :不動産ファンドの組成・運用及びアドバイザリー業務・コンサルティング業務
株主構成 :三菱商事株式会社(100%)
代表者 :代表取締役社長 萬野 雅史
設立 :2004年10月
プレスリリースに関するお問合せ先
ダイヤモンド・リアルティ・マネジメント株式会社
Mail:ir@mc-dream.com
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