福岡県の2県議が2020年の正副議長就任に際し、自民党県議団幹部に多額の現金を支払ったと証言した問題に関連し、福岡市の高島宗一郎市長は8日の記者会見で、10年市長選に初めて立候補した際、ある議員から5千万円を要求され断った経験を記した自身の著書に触れ「非常にショックだった。そういうことに対してノーと言うことが大事だ」と強調した。
著書は18年に出版。要求を拒否した際の会話をレコーダーで録音したとの記載がある。高島氏は「また請求が来たら怖いと思った。自己防衛のために行った」と振り返った。現在、録音データは保存していないと説明し、ある議員が誰かについては明かさなかった。
県議会での疑惑については真偽が不明とした上で「政治の世界で頑張りたい人がちゅうちょしてしまうのではないか」と語った。






