アジア開発銀行(ADB)は9日、来年5月に年次総会を開く名古屋市で、300日前イベントを行った。ADBの奨学金で日本に留学した学生らが集まり、開発などをテーマに議論した。神田真人総裁はビデオメッセージで「学びを具体的な成果へとつなげ、それぞれの母国で持続的な変化へと結び付けていくことを期待している」と学生に訴えた。
奨学金は、日本政府が資金を拠出する開発途上国の学生を対象とした「ADB―日本奨学金プログラム」。年次総会の日本開催は10年ぶりとなり、イベントは国内の機運情勢を図る狙い。
財務省の三村淳財務官も登壇し「全ての関係者と連携し、年次総会の成功に向けてあらゆる努力を続ける」と述べた。2014年にノーベル物理学賞を受賞した名古屋大の天野浩特別教授も基調講演を行った。








