【広州共同】中国広西チワン族自治区南寧市で9日までに、台風10号に伴う豪雨で発生した洪水でヘビの飼育施設が壊れ、800〜900匹が脱走した。逃げ出したヘビには毒を持つコブラも含まれ、かまれた女性が死亡した。中国メディアが報じた。
ヘビは6日に脱走し、女性は同日夜にかまれた。道路が寸断され、病院への搬送が難航した。
自治区は中国有数のヘビ飼育地で、最盛期の飼育数は全国の7割に当たる約2千万匹。主に薬用に使われてきた。当局は血清の備蓄を増やし、住民に対しヘビが出没しやすい畑などに近づかないよう呼びかけている。
自治区では豪雨の影響で39人が死亡、9人が行方不明となった。





