日航の女性客室乗務員(CA)2人が5月、乗務前日に飲酒して搭乗予定だった広島発の便が約40分遅れた問題で、同社は17日、出社前のアルコール検査を厳格化するなどの再発防止策をまとめ、国土交通省に提出した。「欠勤が遅延や欠航につながる」との重圧が、酒気帯びでの出社を招いたとして、交代要員を増員する。
日航によると、CAの出社前検査をオンライン化し、結果がすぐに会社に通知されるようにする。一方で、体調不良を申し出れば、理由の説明や検査を求めず、交代要員を手配する。
同社ではパイロットによる乗務前の飲酒が相次ぎ、国交省から2024年12月に業務改善勧告、25年9月に厳重注意を受けた。現在、パイロットやCAは滞在先での飲酒を禁じられているが、相談体制の整備や啓発が徹底できた段階で緩和する。





