グーグルのロゴ=2024年1月、米ネバダ州ラスベガス(ロイター=共同)

 【ニューヨーク共同】米IT大手グーグルの持ち株会社アルファベットが22日発表した2026年4〜6月期決算は、純利益が前年同期の約4倍の1121億700万ドル(約18兆3千億円)だった。保有株式の含み益を中心とした投資利益が大幅に膨らんだ。企業の人工知能(AI)需要を取り込んだクラウド事業の成長も寄与した。

 投資利益だけで純利益を771億ドル押し上げた。米メディアによると、アルファベットは先月上場した宇宙開発企業スペースXや、AI開発のアンソロピックの株式を保有している。

 売上高は24%増の1197億9600万ドル。企業を中心とするAIインフラの利用拡大でクラウド事業が82%増の247億6800万ドルと大幅に伸びた。主力のインターネット広告も堅調で、柱の検索連動広告は17%増の632億7100万ドルだった。動画投稿サイト「ユーチューブ」の広告収入は13%増の110億5500万ドルだった。

 アルファベットはグーグルの生成AI「ジェミニ」アプリの月間利用者が9億5千万人に達したとも発表した。