今年上半期(1〜6月)に懲戒処分を受けた全国の警察官や警察職員は、昨年同期より1人多い155人だったことが23日、警察庁のまとめで分かった。主な理由は盗撮やセクハラなど「異性関係」が最多の43人(3人減)。「交通事故・違反」の23人(2人減)、「窃盗・詐欺・横領等」の21人(15人減)が続いた。業務上の処分は57人(18人増)だった。

 警察庁によると、処分の内訳は、免職22人(2人増)、停職43人(8人減)、減給72人(5人増)、戒告18人(2人増)。逮捕者は23人(4人減)だった。

 処分者の都道府県別で最も多かったのは大阪府警の27人。捜査4課の警察官が家宅捜索中に捜査対象の男性らを暴行した事件では、2人が免職となるなど計12人が懲戒処分を受けた。交通取り締まりで不正があった神奈川県警は12人、警視庁と愛知県警は9人だった。