片山さつき財務相は23日、1ドル=163円台を付けたドル円相場について「私たちの姿勢は全く変わっていない。必要があれば果断に行動する」と記者団に述べた。円買いドル売りの市場介入を実行する可能性を改めて示した。

 市場では、米国とイランの軍事衝突が激化するとの懸念から、基軸通貨ドルの需要が強まる「有事のドル買い」が進んだ。21日のニューヨーク外国為替市場では1986年12月以来、約39年7カ月ぶりとなる円安水準を付けた。

 片山氏は17日にも「必要とあれば、いつでも果断な措置を取る」と語っていた。