【キーウ共同】ウクライナのキスリツァ大統領府第1副長官は24日、首都キーウで共同通信と単独会見し、米国製防空システム「パトリオット」ミサイルのライセンス生産に関し、日本国内で実施している三菱重工業による人材訓練などでの支援に期待していると述べた。人に危害を加える攻撃用ではなく「防御用」の兵器だとして、日本側に制約はないはずだと訴えた。
キスリツァ氏はゼレンスキー政権の外交を支える側近の一人。ウクライナはロシア軍の弾道ミサイルを迎撃するパトリオットミサイルが不足して被害が拡大している。トランプ米大統領から今月8日、ライセンス生産の許可を取り付けたが、実際に生産するには技術不足も指摘されており、日本の協力を得て生産態勢を整備したい考えだ。
キスリツァ氏は、日本がパトリオットミサイルのライセンス生産を認められている数少ない国の一つだと評価し、協力に向けて「政治的な対話を続けている」と明らかにした。







