卓球Tリーグ初の海外開催となる台湾・新竹県での開幕戦、女子の神奈川―名古屋戦を観戦するファン=25日(共同)

 【新竹共同】卓球のノジマTリーグが25日、台湾北部の新竹県で開幕し、9季目を迎えたリーグで初めての海外興行には5千人を超えるファンが詰めかけ、会場は熱気に包まれた。

 女子の神奈川とトップ名古屋の試合ではポイントが入るたびに、大きな歓声が上がった。勝利したトップ名古屋の小塩遥菜選手は「たくさんの方に見てもらいながら試合をすることはあまりない。とてもやりやすかった」と笑顔で語った。

 会場では選手が写ったポスターや、看板の前で記念撮影するファンの姿が目立った。

 台湾は卓球の強豪だが、主要な国際大会が開催されることは少ない。台湾男子代表でエースの林イン儒(東京)のプレーを間近で見る機会も限られており、18歳の女性ファンは「開幕戦が台湾で開催されるとTリーグの公式サイトで知った。林のプレーが間近で見られるのがうれしい」と興奮気味に語った。

 Tリーグは今回の興行を海外展開の第一歩と位置づける。栗山貴行事務局長は「これをきっかけに興味を持つ国があればいろいろな地域で開催していきたい」と意欲を示した。