【リマ共同】ペルーの国会で28日、大統領就任式が開かれ、日系3世の右派ケイコ・フジモリ氏(51)が就任宣誓した。父の故アルベルト氏に続く日系人の国政トップとして治安対策や格差是正などの課題に取り組む。政権運営の基本方針を示す演説で「組織犯罪や麻薬密売、違法採掘がはびこる地域では、あらゆる手段を駆使して対応する」と表明した。
任期は5年。外交面では対日関係やトランプ米政権、中南米の右派政権との連携を強化する構え。早期の訪日にも意欲を示している。
フジモリ氏は演説で、ペルー沖で2年ぶりに発生した海面水温の高い状態が続くエルニーニョ現象への対応と、選挙の主要争点となった治安改善を政権の優先課題に挙げた。鉄道と高速道路網の拡大を急ぐ考えを示したほか、中小企業支援や教育の充実、格差是正にも尽力すると約束した。






