最大震度7の地震を観測した熊本県は2日、避難のため車中泊していた70代女性が熱中症の疑いで死亡したと発表した。県は、この地震による初の災害関連死の可能性があると明らかにした。「直接死」か調査中の人を含めて死者は38人。重症者は12人で、人的被害は計143人に上った。9千人超が避難を続けている。

 県の集計では、地震が原因で死亡したと確認されたのは35人。関連死疑いの女性のほかに、直接死か調査中が2人いる。女性は7月30日に発見された。車のガソリンが切れていたという。

 県によると、家屋被害は3851棟に上った。