6日の原爆の日を前に広島電鉄(広島市)は2日、被爆電車として知られる車両「653号」で市内を巡り、平和について考える「ピースループ653」を始めた。予約制で10月末まで、主に土日祝日に運行する。
市中心部を2周するルート。ガイドが同乗し、原爆で破壊された街の様子を説明。乗客は貸し出されたタブレットで戦前や被爆直後の市内の映像を視聴し、窓の外に広がる現在の街並みと比較できる。
普段から路面電車で通学しているという広島市の小学4年四辻晴崇さん(9)は「古い車両に乗って当時の街並みの映像と今を見比べると、原爆や戦争が身近に感じられた」と話した。





