東北を代表する夏祭りの一つで、五穀豊穣を祈る国の重要無形民俗文化財「竿灯まつり」が3日、秋田市で始まった。米俵を模した多数のちょうちんを竹ざおにぶら下げ、稲穂に見立てた黄金色の竿灯が夏の夜空を照らした。6日まで。
笛や太鼓のおはやしが響く中、273本が目抜き通りを彩った。大きな竿灯には約12メートルの高さに46個のちょうちんがぶら下がり、重さ約50キロにもなる。
「差し手」と呼ばれる男衆が「ドッコイショー」のかけ声に合わせ、腰や額に竿灯を乗せ換える妙技を披露。沿道から歓声が上がり、拍手がわいた。風が吹く中、いくつかの竿が倒れる場面もあったが、観客からも「ドッコイショー」と大きな声援が送られた。






