【ワシントン共同】世界銀行は4日発表した年次の「世界開発報告」で「人工知能(AI)を活用すれば、途上国は従来なら1世紀かかる発展を10年間で成し遂げられる可能性がある」と強調した。多くの途上国は人材不足に直面し、医療や農業などの専門家の育成には数世代もの時間を要することもあるが、AIの利用で変革を劇的に加速できると説明した。
世銀によると、AIの途上国への影響を包括的に分析したのは初めて。中低所得国では、AIに置き換わるリスクがある雇用は4・5%にとどまり、AIが生産性を大幅に向上させる可能性がある仕事は16・2%だと指摘。途上国でAIは仕事を支援する役割を果たすとの見方を示した。





